
11.23(日)13:00
味フィ西
試合終了

飛鳥FC
62分 33 高橋 佳
64分 11 田中 彰馬
2-0
0 前半 0
2 後半 0

クリアソン新宿

|監督会見 美濃部直彦 監督
JFL最終戦ということで、まず、(クリアソン)新宿が最終戦に5,000人以上(公式入場者数5,690人)も集めていただいた中で最終戦ができたということは、我々飛鳥にとっては本当にありがたいっていうか、いい雰囲気をつくってくもらえたことに感謝したいなと思います。素晴らしいクラブだなっていうことを実感しています。
降格が決まって最後のゲームということで、いま(試合後)選手たちにも言ったんですけど、最後までしっかり戦うこと、それを応援に駆けつけてくている人たちに勝利でつなげてって話をしていたので、今日のゲームは最終戦でいいゲームができたのでよかったと思っています。
Q.今日の試合に臨む選手の心理状態は?「開き直って」って言いますか「いい試合をしよう」っていう感じだったのでしょうか?
A.今日のゲームに関しては、なんか安易な感じで「最後やし楽しんでいこう」とか、「思い切ってやっていこう」っていうのだけじゃなくて、今週もしっかり相手を分析して、勝利に近づくための仕事っていうのはやったし、トレーニングもしっかりやってきて、選手たちもそれに応えてくれたんで、最後のメンタル、最後(ロッカーから)出すときには「思い切ってやってこい」とは言いましたけど、それまではきっちり、消化試合みたいにはおきたくなかったんで、これが大事なゲームであっても、最後消化試合になったとしても、しっかりとやることが大事やと思っているので、そういう意味では、選手たちはしっかりとやってくれたと思っています。
Q.ちょうど去年の11月23日が地域CLの最終戦だったと思います。1年で昇格から今日がJFL最後の試合ということになり、振り返ってみて今年1年いかがだったでしょうか?
A.去年のいまごろ昇格が決まって、スポンサーの方々とかいろんな人の協力のもとに我々がJFLの舞台に立てたっていうことは、本当に感謝したいなって思ています。
(去年)JFLに絶対昇格っていうクラブの目標ではなっかたので、そこからの選手補強とかにはかなり時間が掛かって、いままで経験されているJFLのチームと比べると、ちょっと力が足りないなっていうことは感じました。
ただ、戦えなかったわけじゃなかったので、正直、引き分けの数とか、失点(数)とか考えたら…、リーグの(開幕)2、3戦目くらいまでは、もっと攻撃的に戦えそうやなって思ったんですけど、実質勝利がなかなかとれなくなると、まずはいまのうちの得点力がどれくらいあるのか、5試合でいつも平均を出しているんですが、0.5(点)くらいだったので、となると、1点取られると勝てない、となると、まずは1点取られない守備、そして何とかして1点取るっていうところで時間が掛かったなって思います。
Q.JFL初勝利が第8節の岩手(いわてグルージャ盛岡)戦、元J3の相手に初勝利、これって結構自信になったのでは?
A.そうですね、それまでにもあとちょっとで勝てそうで勝てないみたいな感じのゲームを続けていたし、早く勝利が欲しいなって選手たちに焦りとかもちょっとあったんじゃないかな…、その中で、グルージャ(いわてグルージャ盛岡)相手に勝てたのは大きかったし、ホームで勝てたので、そこから勢いよくいけたらいいなって思っていたんですけど、そこまでいいゲームをして勝てたということでもなかったので、そこまで安心することはなかったですね。
Q.明日、地域CLで昇格するチームが決まり、飛鳥と入れ替わるが、このJFLというリーグに居続けるためにはどんなことが必要だとこの一年の経験から思いましたか?
A.我々みたいに、小さいクラブでも地域で勝って、地域CLに出て、なんとか戦って勝ったら(JFLに)上がれる可能性が0(ゼロ)ではないですよね。でも、上がった後に、あまりにもJFLとの格差があるっていうか、地域の時からJFLを目指してっていうチームと、企業チームで安定した環境の中でやっているチームと入り混じっているので、いま地域CLで戦っているチームの中には、十分に昇格したらJFLで戦えるだけの力、選手の層もそうだし、クラブの財力もあるなって思います。今後、地域のチームがJFLを目指してって考えると、そこの部分を、ちゃんとしっかりつくらないと、上がっても一年で落ちるっていうのは少し感じます。
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