試合結果

6.29(日)17:00
ニッパツ

試合終了

飛鳥FC

90+11分 36 中井 崇仁

1-1

0 前半 1
1 後半 0

Y.S.C.C.

4分 7 菊谷 篤資

|美濃部直彦 監督公式会見

アウェイでずっと勝てていない状況で、なんとか勝ち点をとって帰りたい。YS(Y.S.C.C.)とは順位も近いので、相手に勝ち点3を与えるより、(勝ち点)1点でもいいからしっかりとって帰ろうというところの目標設定の中では、しっかり勝ち点1をとれてよかった。ですけど、前半の失点のところでいえば、あれだけスーパーな(FK)ゴールを決められたらしかたないので、なんとか後半追いつけたことは非常に良かったと思っています。
いまうち(飛鳥FC)がやれることは、単純な、クオリティが高いとは決して言えないようなサッカーをしているんですが、いまは言っていられないので、ひとつずつ勝ち点を積み上げていかなきゃいけないと思っています。

Q.Y.S.C.C.戦の狙いは?
YS(Y.S.C.C.)は前節グルージャ(いわてグルージャ盛岡)との試合3-3、基本的には4-3-3がメインのシステムかなと思っていて、4-3-3のセットでうちは守備の構築をかけてきたんですが、(試合が)はじまったら、3-4-3だったので、そういう意味では守備のところで、マッチアップしたので逆に分かりやすくなった。うち(飛鳥FC)はどちらかというと相手に合わせてシステムを変えたりするので、いまは守備のところをテーマにおいているので、相手がどんなシステムになっても、先ず守備の構築をやりました。
攻撃の方は、風下風上、今日の三ツ沢(ニッパツ三ツ沢球技場)は、風があったので、前半(風下)は耐えて、後半(風上)はクロスボールとか、パワープレー的なことを、本当はもっとポゼッションしたりとかいろんなテーマはあるんですけど、YS(Y.S.C.C.)に対しては、切りかえも早いし、ボールに対しての集中力っていうか、今日も何回かつかまっていたんですけど、それを裏返すにはいいかなと。
現状うちのポゼッションよりは、クロスで、少し大雑把になりますけど相手のゴール前にストレスを与えたほうがいいかなと、それが風とYS(Y.S.C.C.)のDF陣が処理をちょっと誤っていたので、後半は引き続きそれをやれたっていうのがよかったと思います。

Q.なかなかない劇的なかたちで同点に追いついたがその要因は?
ゲーム内容は、あまり満足していないです。ただうち(飛鳥FC)は、負けた試合がすべて1点差で、こういうふうに追いつくっていうことがなかったので、そういう意味では、すごく、さっき選手たちにも言ったんですが、ひとつできたねって、それは後半になっても自分たちのやらなきゃいけないことをやり続けてたので、ゴール前にボールを運んでいく、ゴール前にストレスを与えるっていうことをやり続けたことが、最後の最後で、CK(コーナーキック)をとって、実った(ゴール)ってことだと思うので、単純なサッカーになってしまうけど、それをやり続ける、それが最後の1点(ゴール)をとれたことになるんじゃないかと思います。